本文へジャンプ

ICF(国際生活機能分類)発表会のご案内

日本障害者協議会  Japan Council on Disability

ご案内  ニュース  意見書・要望書  各種提言・調査報告  会員イベント情報  カレンダー  書庫  リンク集

0910日更新

(厚生労働科学研究・障害保健福祉総合研究成果発表会)

当事者中心の「共通言語」と専門性向上の両面からの活用

  • Topic1 障害者権利条約から考える
  • Topic2 「介護」の専門性から考える

ICF(国際生活機能分類)は単なる分類の道具ではなく、「生活機能」つまり「人が生きることの全体像」を、総合的にとらえ、それを関係者全員が理解し合うための「共通言語」です。この観点から最近のホットな話題である次の2つからICFについて論じます。

1.障害者権利条約

わが国は2007年9月に国連の障害者権利条約に署名し、現在国会による批准が本格的に検討されています。この条約の中で障害の定義、統計の必要性等ICFを生かす点は多くあります。ICFは専門家中心のものではありません。当事者との共通言語のあり方も含め論じる予定です。

2.介護の専門性 不自由を助ける介護から“よくする介護”へ

介護の専門性自体についての議論はいまだ不十分といえます。しかし介護の専門性を明確にし、専門性発揮にICFはとても効果的なツールです。介護福祉士のカリキュラムも大きく変わり、ICFの視点が重視されています。

会 期平成21年3月26日(木) 9時15分〜12時
会 場アルカディア市ヶ谷(私学会館)
東京都千代田区九段北4-2-25 TEL 03-3261-9921
対象者参加費無料 (事前の参加申込が必要です
演 者 上田  敏(日本障害者リハビリテーション協会顧問、元東京大学教授)
藤井 克徳(日本障害者協議会常務理事)
田中 雅子(元日本介護福祉士会会長)
大川 弥生(国立長寿医療センター研究所 生活機能賦活研究部部長)

参加申し込みについて

参加自由ですが、準備の都合上、必要事項(所属・氏名・TEL・FAX・E-mail)を御記入のうえ、
下記宛へE-mailもしくはFAXにてお送り下さい。

宛先〒474−8522 愛知県大府市森岡町源吾36−3
国立長寿医療研究センター 研究所 生活機能賦活研究部
担当 工藤、藤井
TEL0562-44-5651(内線 5613、5614)
FAX0562-44-9163
E-mail a-fujii@nils.go.jp    なるべくE-mailにてお申込下さい