小春日和

小春日和・・・・ですか

ざわめきに一人わたしは

関係ないような顔をして

それでいて時々盗み見て

やっぱり関係ないって事をまたもや発見して

これで何度めの でぃすかばあ だったかな…

なんて想いながら日溜まりづたいに

漂っています

今日は何日だったかなって

何時の間にか止まってしまった時計を

胸の鼓動と聞き比べたりもします

ガラス戸の向こうに太陽が見えます

窓を開けて近づこうとしますが

冬の陰りが横たわっていますので

本日のわたくし

骨身をさらして戯れる気などさらさらなく

従って閉めるのです

小春日和・・・・ってのは

あったかい部屋の待っている人にあるんでしょうね