埼視会30周年記念行事実行委員会 10月20日(日)午後、川越にて、埼玉視覚障害者の生活と権利を守る会(埼視会)を、視覚障害者を始め、多くの市民の皆さんに知っていただくイベントを行います。ぜひご参加ください。 今日、私たち視覚障害者の生活を支える制度がたくさんあります。白杖や点字書籍の給付、障害者用パソコンソフトなどの購入への補助、家事援助や移動介護、あるいは雇用者への補助など。これらは視覚障害者自身が声を上げ、実現してきたものばかりです。埼視会は、県内の視覚障害者を束ねる当事者団体です。ぜひ、今後とも悩みや願いを持ち込んでください。解決の方法をご一緒に考えていきましょう。 講演者の藤野高明氏は、不発弾の被害に遭い、視力と両手を失いながら、視覚障害者運動の先頭に立ってきた方です。平和への思いや、活動の経験をお話しいただきます。 「自分にあった仕事に就き、のびのび暮らしたい」当たり前の願いが叶わない時代です。視覚障害者の適職であるあん摩鍼灸は、無資格者がはびこったり、新しい学校の建設ラッシュでいま危機に立たされています。「厚生労働省は適切な規制をしてほしい」といま、様々な活動に取り組んでいます。鍼灸学校新増設反対では、日盲連や理教連と連携し、7月には参議院に置いて、誓願が採択されました。次の国会で法律に規制が盛り込まれる見込みだといわれています。この運動の先頭に立っている東郷進氏から最新の状況を報告していただきます。 「若い仲間で、未来を語りたい」そんな参加者を大歓迎しています。会員でなくても結構です。何か訴えたいことがありましたら、事前にご連絡ください。 講演と音楽を聞きながら秋のひとときをご一緒に楽しみましょう。 10月20日(日)午後12時30分 開場
【記念行事第1部 講演と音楽の集い】
【記念行事第2部 レセプション】
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