夏秋冬に
03年 1月 7日
風もやみ霞みかかりし青空に野焼きの煙立ち上り行く
サボテンの白い小さな花が咲き一夜の証か匂いを立てる
風もなく暑さも残る夏の日の暮れ行く空に
せみ時雨湖畔の森に降り注ぐ夏の名残の暑さの中で
秋の夜に月を目べるか送られし酒を味わい独り静かに
目覚めれば白く明るい窓ガラス雪化粧した見慣れた景色
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