クッピーについて

「クッピー」とは?クッピーの絵

 クッピーは、「障害者の日(12月9日)」の休日化運動を推進していくためのシンボルキャラクターです。「人」が堂々と胸を張り、前向きに生きていく姿を表しています。12月9日の「9(く)」とピープルの「ピー」をとって「クッピー」と名づけられました。
 「障害者の日」の休日化運動推進のためのシンボルキャラクターは、1990年、本協議会の主催(当時は国際障害者年日本推進協議会)により、広く一般に募集しました。寄せられた作品は1000点を超え、審査の結果、画家・はらみちをさんの作品「クッピー」が選ばれました。

12月3日から9日は「障害者週間」です

 2004年6月に障害者基本法が改正され、それまで12月9日を「障害者の日」と定めていた規定から12月3日から12月9日までを「障害者週間」と定める規定にへと改められました。
 12月9日は、1975年、国連(第30回総会)で「障害者は、その障害の原因、特質及び程度にかかわらず、同年齢の市民と同等の基本的権利を有する」という『障害者の権利宣言』が採択された日です。 日本では、1981年、国際障害者年推進本部が12月9日を「障害者の日」とすることに決定しました。その後、1993年障害者基本法の中で、この日を「障害者の日」と定めました。
 一方12月3日は1982年に「障害者に関する世界行動計画」が国連総会で採択された日であり、これを記念して1992年の第47回国連総会において、12月3日を「国際障害者デー」とすることが宣言されています。
 「国際障害者デー」である12月3日からわが国の「障害者の日」である12月9日までの1週間が「障害者週間」となりました。

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