日本障害者協議会 Japan Council on Disability
09年7月2日更新
全国障害者問題研究会事務局長
「ITはすばらしい可能性をもっています。それ故に、どんなに重い障害があっても“人生は自由ですばらしい”と実感できるように、もっと本格的な、“すべての人のための”IT基本法を希望します」。2000年、「IT基本法」国会で障害のある友人たちに励まされて意見陳述しました。
「情報アクセス、情報発信は新たな基本的人権」と郵政省(1995年)は指摘しましたが、その具現化は「ものだけではなく人的支援体制の制度化を」求めるJDなどのアクションを必要としました。障害のある人たち一人一人の願いを真ん中にして、じつにさまざまな人たちの連帯の絆が、太く強くなっていることを感じています。
「みんなは一人のために」、そして「一人はみんなのために」。
人生は自由で、すばらしい!とこころから共感しあいたいです。(そのべ ひでお)