憲法九条

13年7月5日 更新

戦争をしたいと思う人はいないでしょう。戦争で殺されることを望む人も、殺すことを望む人もいないでしょう。

そこから波及する、たとえば従軍慰安婦(この名づけ方自体、ものすごく腹が立ちます)問題とか、戦争に行った人々が精神的に病んでしまうとか、辱めをうけてはと自決してしまったとか、人間が人間として生きることを公然と否定されてしまう戦争を望む人はいないでしょう。

憲法九条を改定したからと言って、それがすぐに戦争に結びつくことはないという考え方もあるのでしょう。でも、いつかある時「ああ、あんなことをしなければ良かった」と悔やむ可能性がわずかでもあるならば、すべきではない、してはいけないと私は思うのです。