3月31日 高麗川河川敷の桜
百人一首の中に桜にちなんだ歌が6首あります。私が好きなのは
「いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重ににほひぬるかな」
他に
- 花の色はうつりにけりないたづらに
わが身世にふるながめせしまに
- 久方の光のどけき春の日に しづこころなく花の散るらむ
- もろともにあはれとも思へ山桜 花よりほかに知る人もなし
- 高砂の尾上の桜咲きにけり 外山の霞立たずもあらなむ
- 花さそふ嵐の庭の雪ならで ふりゆくものはわが身なりけり
どれもはかなくて、悲しげ。
今年は特に桜の季節が短かった気がします。
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