丸くて小さな手縫いのポーチ
出会いは2014年9月
手芸店で市販の型紙の中に『ミニレシピ マカロンポーチ』を見つけた時、
何て上手なファスナーの使い方!と感激しました。
縫い目が揃っていなくて何度もやり直したり、かがった糸を力いっぱい引っ張って切ってしまったり、ファスナーの端を切ったらそこからどんどんほどけて、ひとつ無駄にしてしまったり、第一作は出来上がってからファスナーがきちんと閉まらないことに気がつきました。でも嬉しくて。
チクチク作っては、友達や30年来のママ友や昔の同級生や同僚に配っていました
(ちっちゃいからそんなに迷惑にはならないし)。
ちょっと孤独で、現実逃避で作っていた時期もあって、そんなこと話したら
「現実逃避しても、戻ってさえ来れば良いのだ」
「そうやって、自分を癒しているのだ」と言ってくださった方がいて、
今でも大切にしている言葉です。
「最初お菓子のマカロンと間違えました。
完璧です!
あんな小さくてファスナーがあって
中が開いてマカロンの膨らみの再現が
素晴らしい。」
という最高の賛辞には胸躍りました。
100個以上作ってきているのに、毎回、もっとうまく楽に作れないかなぁと
思います。
でも手芸店をのぞくたびに、直径3.8㎝に当てはまる柄を無意識に探しています。
大きさいろいろ
以前は手芸店で購入していたのですが、今は100円ショップの3.8cmの
くるみボタンを型にしています。
同じ場所で、ある時缶バッジの材料を見つけました。
直径5.7㎝、これでもマカロンポーチが出来るかな?
作ってみました。
7.7㎝の缶バッジもありました。こちらは中にポケットをつけて、
ソーイングセット(これも100円ショップ!)を入れました。
一番小さい4つはくるみボタンです。
「大きなマカロンポーチ」で検索すると、洗濯ネット(直径16㎝)
で作っている
方もおられます。 気持ち、わかります。